交換留学ー自分のできなさに歯がゆい思いをしていませんか？

できる限り日本の大学で単位を取って、よし、交換留学楽しむぞと意気込んで留学したものの、あれ、自分の理想とだいぶ違うぞ。できなさ過ぎて落ち込む、、、。この記事では、そんなときの心のコントロール法をお伝えします。

ヨギの経験

そんな理想と現実のギャップ落ち込んでしまった経験、ヨギあります。

大学の交換留学提携校（イギリス）に1年の交換留学をした時のこと。初めての授業は、クラスメイトに、「こんな子いたっけ？」という視線を浴びる。学部生の女子は3名、白人のイギリス人、インド系イギリス人、中華系イギリス人。なんか人種的友達グループはすでにできている。数学系以外に授業はついていけていない感じ、教授のハンドライティングが全然読めない。図書館で勉強するもついていけない。中間テストは赤点ぎりぎり。日本では、一応「優」ばっかりだったのに。。。

授業前の友達との会話

私：Are you alright?

友達：yeah, thanks, bit tired. Have you heard Steven….. creepy

私：Oh, …. 答えに詰まる、か聞き返す。か天気の話を返す。

友達：ha?/ （日本語のはぁ？意味わからん。。。ていわれているような感じの発音, 悪気はないが、この聞き返しにはいつも落ち込む。）

先生が来て、授業が始まる。

授業終了後

友達: I need food shopping, Are you going home?

私：yeah, see you tomorrow.

とりあえず、毎日同じ感じの会話。時々落ち込んでいました。

過去の自分へのアドバイス

• 過去の自分と比較する
• 今日嬉しかったことを思い出す
• 今にフォーカスする

過去の自分と比較しようー交換留学前の自分

イギリスで教育を受けてきて、普通に大学生をしているイギリス人と、日本で生まれて、日本語で大学生活を送ってきた自分を比較しない。過去の自分と比較しよう。とりあえず、中華系イギリス人のグループに入れてもらって、なんだかんだ課題等みんなから助けられてる。そして単位はまだ落としてない。赤点だっていいじゃない。あなた、日本の大学一年生の時、「日本国憲法」単位落としてるよね。イギリス人の友達と会話になってないけど、3年前は、イギリス人のネイティブと知り合うことすらできなかったでしょう。今クラスメイトほぼほぼ全員ネイティブだよ。一対一なら、ちゃんと会話できてるよ。すごい進歩。喜んで。

過去の自分と比較する！は、留学関連でなくても幅広く使われているメソッドです。

Happy Life Style さんの元気になる３０の習慣の9つ目です。

「昔の自分と比べる」 | 元気になる30の習慣 | HAPPY LIFESTYLE

今日嬉しかったことを思い出そうー交換留学の日常

ショッピングセンターで、ちょうどいいサイズの、ジムのプール用の水着が買えた。早く起きたから、学校のカフェによって、コーヒーが買えた。ベーグルが超安かった。バドミントンで、ダブルスしていい勝負だった。スポーツでコミュニケーションできた。ジムのダンスの先生が超かっこよくて、ウキウキしたよね。タップダンス始めてみたら、年配の方に声かけられたよね。友達から、外食だったり、パーティに誘われたよね。今度スコットランドに旅行にいってネッシーに会うよね。楽しみ。楽しい、嬉しいと思ったことを思い出そう。

今にフォーカスしようー交換留学できている今、この瞬間

あと半年、あと3か月、もう帰国の日が迫ってくる。ちゃんと単位取れるのか不安。英語力が全然上がった気がしない。もっとしゃべれると思っていたのに。もうちょっとちゃんと来る前に英語勉強したらよかったな。過去を後悔しても、未来に不安を感じてもどうしようもない。ただ今できることをやるだけ。過去に戻ったって、結局、バイトして、日本の友達と遊んで、大学にも行って、今と変わってないかもしれないじゃん。今できることを精一杯やって、遊べることは遊んで、あとは天にまかせましょう。無料で行けた他大学とのバドミントンの試合、部活動の公式パーティなんて、日本にはないですよ。ロングドレスが身長にあってなくっても、パーティで会話についてけなくても、とりあえず楽しみなさい。そして図書館で息が詰まったら、外に行って深呼吸をして。気分を入れ替えましょう。フラットな心になったら、今ここにいることに感謝して、今できることに淡々と取り組めます。頑張って。未来のあなたは結構幸せですよ。

語学留学についての心のコントロール法も記事にしてます。