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UK ワーホリ、携帯電話のひったくり。心のコントロール法

海外生活では予期せぬ事件に巻き込まれることもあります。ヨギはロンドンでワーホリ中に、日中iphoneをひったくられました。ショックでしたが、今なら自分にアドバイスできる、ショックから最短で立ち直る心の持ち方をお伝えします。

ロンドンでワーホリ中のある日、道を歩いていました。数日前にiphoneを購入したばかり。当時、大学院進学を考えていたので、お休みの日はBrithsh Library で勉強をしていました。そのあと人と会う予定だったため、British Library からEuston駅のほうへ歩いていました。

日中です。待ち合わせ場所をgoogle mapで調べていると、後ろから自転車にのった黒人少年3人が近づいてきていたらしく、気づいたら、iphoneをひったくられていました。

ショック。

一瞬のことで、声も出せず、さっさと逃げた少年たちが笑いながらこちらを見ていてはらただしくしくなりました。と同時に何もできなかった自分の無力さに腹が立ちました。

とリあえずその日は、Iphoneの位置情で検索し(犯人が電源を入れない限り場所の特定は不可能)携帯を解約しに、iphoneストアに行きました。

友達にこのことを話すと、警察にレポートしたほうが良い。見つからなくても、また同じことがその近くで起こるかもしれないから。と言われ、警察に届を出しました。

実はその事件の2か月前にもTESCO(イギリスのスーパー)の前の駐車場で中国人らしいカップルに、黒人の人が自転車でアプローチして、携帯をひったくる現場を目撃していました。まさか、そのあと自分が被害者になるとは。。。。アジア人はイージーターゲットになるようです。

まず買ったばかりのiphoneをひったくられたことに、腹が立ち、アジア人をターゲットにしているこのような小さい犯罪にも腹が立ちました。

何より一番は、車道に近いところで、携帯を使っていた自分に腹が立って、もやもやして落ち込んでいました。なかなか事件の前みたいに、すぐには立ち直れませんでした。

そんな私に、今ならアドバイス。

目次

比較対象は自分

 ぼーっと通りを歩いていたとしても、悪いのはひったくった犯人です。ただ歩いているあなたに非はありません。日本では、ひったくりの被害にあったことはなかったですが、事件の後、ちゃんと冷静に行動してますよね。一人で、きちんと警察に被害届を出して、犯罪証明書受け取り、AIUの保険会社へ提出。携行品損害の補償も受けることができました。

 ひったくられなかったら、イギリス警察とやり取りなんてしなかったでしょう。ひったくられる前より、ずいぶん成長しましたよ。次オランダで何かあっても、なんとかなるでしょう。

小さなことに喜びを

 ひったくられたことを相談できる友達。警察に届けることを進めてくれた友達。職場で愚痴を聞いてくれた同僚。そんな人がいたことに感謝しましょう。携帯が無くったって、空は青いんですよ。(イギリスの空は曇ってましたが。)あったかい紅茶やコーヒーを飲んで、一息つきましょう。小さな嬉しいことを思い出して。

マインドフルネス

今ここ、にフォーカスしましょう。イライラしたり落ち込んだり、あー新しい携帯はやく買わなきゃ。。。ほかにもやることがやまずみです。が、深呼吸して、落ち着きましょう。目をつぶって呼吸に集中しましょう。おもしろいことに、人間は、ある瞬間に1つのことしか考えられないそうです。呼吸に集中して、リラックスすると、頭がすっきりします。ごちゃごちゃ考えていることが馬鹿らしく思えてきますよ。

外国に住んでいると、いろいろ何とかしなきゃいけませんが、起こったことに対して、どう気持ちを切り替えるかは、トレーニングできると今なら思います。

思いもよらないことが、ワーホリ中に起こっても、何とかなります。頑張って。